PET LIFE
愛猫へのお薬の与え方
錠剤やカプセルの薬の与え方
片手でねこちゃんの上あごを持ちます。
犬歯のすぐ後ろは歯が生えていないので、そこに指をかけるようにすると良いでしょう。
次に、鼻を少し上に向けるようにしてロを開きます。もう片方の手ですばやく舌の奥のほうに薬を入れ、すばやくロを閉じます。
ロを押さえたまま、軽く喉をさすったり、鼻に息を吹きかけたりして、飲み込むことを促します。
口角からスポイトで水を少畺いれてもいいでしよう。ごつくん、と飲み込むのを確認したら、よく褒めてあげましょう。
液体の薬の与え方
唇を少しまくって、犬歯のすぐ後ろの歯のない部分を確認します。
そこに、薬を入れたスポイト(もしくはシリンジ)の端を差し込みます。
むせたり、口からあふれたりしないように少しずつゆっくりと薬を入れていきます。すべて飲み込んだら、よく褒めてあげましょう。
点眼薬のさしかた
冷所保存してあった点眼薬は手のひらで人肌まで温めます。
真正面から点眼瓶を見せないように、額側からそつとさします。
目からあふれた薬は柔らかいコットンなどでそつとふき取ってあげましょう。
もし、2種類以上の目薬を使うときには、必ず5分以上間をあけてさすようにします。
点耳薬のさしかた
耳の中に点耳薬を入れたら、耳道を軽くもんで、薬が耳の中全体にいきわたるようにします。
もし、頭をブルブルして耳の奥にあった汚れが出てきたらコットンなどでやさしくふきとってあげましょう。