
愛猫の迷子対策
出典:公益社団法人 日本動物福祉協会
猫がまだ家に慣れていないときには、特に注意が必要です。
迷子にならないために
愛猫に迷子札・マイクロチップを装着しておけば、万が一、迷子になったときに身元確認の手がかりになります。
お約束


● 迷子札をつける
普段から、飼い主の電話番号や連絡先を書いた札を首輪につけておきましょう。
こうしておけば、家族以外の人にも「この猫は野良猫ではなく、飼い猫だ」とわかります。
● マイクロチップを装着する
マイクロチップはワクチン注射と同じ方法で体内に埋め込むことができる小さなチップで、15桁の固有の数字がデータとして記憶されており、専用の読み取り機(リーダー)を使って、そのデータを読み取ることができる仕組みになっています。愛猫にマイクロチップを装着しておけば、迷子になって保護された際、自治体や動物病院の担当者がリーダーでマイクロチップの情報を読み取り、すぐに飼い主に連絡をとることができます。番号の改ざんや消去はできないので、身元の確認にとても役に立ちます。
迷子になった場合
室内飼いの猫の場合、怯えてあまり遠くまで移動することはありません。ただし、他の猫や動物に追われて、遠くまで移動せざるを得ない状況に陥ることも考えられます。
直ちに、近隣の警察署・保健所・動物愛護センター・動物病院に連絡を入れ、迷子猫チラシを貼らせてもらうなど、広範囲な協力をお願いしましょう。
迷子猫チラシ
チラシの内容は最近の写真・不明場所・不明日時・猫種・体重・名前・年齢・毛色・性別・連絡先などです。
付録の迷子猫チラシを利用しましよう。
※愛猫が見つかったら協力していただいた方にお礼を言い、チラシをはがしましょう。
