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よくある質問
●フロントライン製品全般について
●フロントライン プラス、フロントライン スポットオンについて
●フロントライン・スプレーについて
●フロントライン製品全般について
Q.シャンプーしたら効果は変わりますか?
- A.
- フロントラインは、投与後、皮脂腺に蓄積され、そこから脂分と一緒に皮膚や毛の表面に徐々に放出されます。そのため、2週間に1度程度のシャンプーであれば、効果にはほとんど影響はありません。ただし、犬用 フロントライン プラスは使用後1日間、猫用 フロントラインプラスは使用後2日間、フロントライン スポットオン、スプレーは使用前後2日間のシャンプーや水浴をさけてください。
Q.投与したフロントラインを、犬や猫がなめても大丈夫ですか?
- A.
- フロントラインの有効成分であるフィプロニルは、少しなめた程度ではほとんど問題はありません。フィプロニルはノミやマダニ等の節足動物の中枢神経系に作用しますので、犬・猫・人間などの脊椎動物には安全性の高い薬剤です。フロントライン・スプレーを投与した後、ごくまれに、特に猫が被毛をなめることにより、よだれを垂らすことがあります。これはフロントライン・スプレーの基剤成分の刺激によるものです。この症状は一過性で、しばらくすると消失します。被毛が乾く投与後5~10分以降なら、このような問題は生じません。また、フロントライン プラスやフロントライン スポットオンの場合も、ペットが投与部位をなめることで、よだれを垂らすことがありますので、乾くまではペット同士が互いをなめあわないように注意してください。
Q.フロントラインを投与してもノミがまだ生きていた!本当に効いているの?
- A.
- フロントラインは24時間でほぼ100%のノミを駆除します。投与後ノミが生きているのは、死に至る途中の段階か、環境からの新たな寄生があったことが考えられます。犬では、フロントライン プラス、フロントライン スポットオンを1回投与すれば1~3ヵ月、猫ではフロントライン プラスで1~1.5ヵ月、フロントライン スポットオンで約1ヵ月効果が持続しますので、新たな寄生があっても24時間以内にノミは死んでいるはずです。
Q.ほかのノミ駆除剤と併用しても大丈夫ですか?
- A.
- ほかの薬剤との禁忌は報告されていませんが、フロントライン単独使用で十分な効果が得られます。
Q.使用の期限はどのくらいですか?
- A.
- 日本での使用の期限は、フロントライン プラス、フロントライン スポットオンが製造後36ヵ月、フロントライン・スプレーが24ヵ月です。フロントライン・スプレーは開封後もしっかりと栓をすれば使用期限内は品質が安定していますが、フロントライン プラス、フロントライン スポットオンはピペットを折ったら1回で使い切ってください。
Q.フロントラインはマダニの付着を防ぐことができますか?
- A.
- フロントラインを投与することで、マダニの付着を防ぐことはできませんが、付着しても48時間でマダニは死んでしまいます。死んだマダニは自然に動物から落下します。死んでも付着したままのマダニもまれにいますが、その場合は指先で軽く引き離すだけで簡単に除去できます。
Q.子犬・子猫にも使えますか?
- A.
- フロントライン プラスは8週齢からの子犬・子猫に、フロントライン スポットオンは10週齢からの子犬と12週齢からの子猫に、また、フロントライン・スプレーは2日齢からの子犬・子猫に使えます。
Q.使用期限が切れたものは使えますか?
- A.
- 期限が切れた後の有効性と安全性について確認されていないので、使用期限内にお使いください。
Q.ノミの忌避効果はありますか?
- A.
- フロントラインにはノミを動物の体に寄せ付けない忌避効果はありません。しかし、フロントラインを投与しておくと、ノミが寄生しても24時間でほぼ全てのノミ成虫を駆除することができます。
●フロントライン プラス、フロントライン スポットオンについて
Q.フロントライン プラス、フロントライン スポットオンに似た首筋に垂らすタイプの製品をペットショップなどで見かけますが、どこが違うのですか?
- A.
- フロントラインの主成分はフィプロニルという物質です。フロントラインは、数多くの安全性、および有効性データを基に農林水産省の厳しい承認基準をパスした動物用医薬品であり、ペットショップ等で販売されている動物用医薬部外品とは異なります。
Q.フロントライン プラス、フロントライン スポットオンの効果は、どれくらいの期間持続しますか?
- A.
-
犬の場合:ノミに対してフロントライン プラス、フロントライン スポットオンともに約1~3ヵ月間持続します。マダニに対しては1ヵ月間です。
猫の場合:ノミに対して、フロントライン プラスが約1~1.5ヵ月間、フロントライン スポットオンで約1ヵ月間効果が持続します。マダニに対しては、フロントライン スポットオンで犬と同様1ヶ月間効果が持続します。フロントライン プラスでは3週間です。
Q.フロントライン プラス、フロントライン スポットオンの効果が長続きするのはなぜですか?また、長続きするとどのようなメリットがありますか?
- A.
- フロントライン プラス、フロントライン スポットオンの場合、首筋に投与すると成分は犬や猫の皮膚表面の脂分を伝わり全身に広がります。その後、毛根の横にある皮脂腺に蓄えられ、そこから皮脂とともに徐々に放出されて再び体表や被毛上に広がるため、その効果が長く続くのです。
犬や猫の体にノミが5匹いたら、その周囲の環境にはノミの卵や幼虫、サナギが95匹もいると言われています。これらの未成熟なノミも成ノミになって、次々と寄生と繁殖を繰り返します。
効果が長続きしないノミ・マダニ駆除剤だと、頻繁に投与しなければならなくなります。
Q.フロントライン プラスとフロントライン スポットオンとは何が違うのですか?
- A.
- フロントライン スポットオンはフィプロニルという有効成分が含まれており、ノミとマダニの成虫を駆除します。フロントライン プラスには、フィプロニルに加えて2つ目の有効成分として(s)-メトプレンも配合されており、ノミの成虫が卵を産んでしまっても、その卵をふ化させない効果があるので、ノミが再寄生するのを予防します。そのため、フロントライン プラスはフロントライン スポットオンに比べてより最適なノミ対策が可能になります。
Q.フロントライン プラス ドッグXSサイズが発売される以前は、Sサイズを小型犬に1本つけていました。これまでの量で小型犬に負担が大きかったのですか?
- A.
- フロントライン プラス ドッグSサイズは、農林水産省が安全性を確認し、認可を受けているお薬です。2011年にXSサイズを発売したのは、「小型犬専用のサイズを」という飼い主様のご要望にお応えするためであり、安全性が理由ではありません。
●フロントライン・スプレーについて
Q.スプレーのキャップが開かないのですが…?
- A.
- フロントライン・スプレーのキャップはお子さまへの安全性を考慮して、安全キャップになっています。ボトルを両手で上下からはさみ、キャップを下に強く押しながら左に回していただければ、簡単に開けることができます。
Q.フロントライン・スプレーを室内などの環境中にまいても効果があるの?
- A.
- フロントライン・スプレーは、犬と猫に寄生するノミとマダニの駆除剤です。環境に対する使用は薬事法上承認されていません。環境中のノミの駆除は、丹念な掃除機掛けや、市販の環境用薬剤の使用をおすすめします。なお、フロントライン・スプレーは、アルコール系の基剤を含んでいますので、カーペット・絨毯・家具・フローリングなどに対し、変色・脱色・ワックスの分解・汚れを引き起こすおそれがあります。動物に使用する際には、これらにスプレー液がかからないように、また動物の被毛に投与したスプレー液が乾かないうちはこれらに接触しないように注意してください。
Q.投与後、毛がバサバサするみたい…
- A.
- フロントライン・スプレーには、殺虫成分を皮膚に付きやすくする物質が入っています。これにより、まれに毛がパサつくことがあります。気になる場合は、投与後2日程度たってから、ブラッシングなどをして頂くのがよいでしょう。
Q.フロントライン・スプレーを投与するときの注意事項を教えてください。
- A.
- フロントライン・スプレーでは、投与後動物の毛が速く乾くように、アルコール系の基剤を使っています。投与中、または投与後、毛が乾くまでは、換気が不十分だとアルコールを吸引することによる「アルコール酔い」の状態になってしまうことがあります。換気に十分注意していただければ、このような問題は避けられます。
●ノミ・マダニおよび関連する病気について
Q.犬や猫に少しくらいノミが寄生しても、問題ないですよね?
- A.
- ノミに刺されると非常にかゆく、犬や猫に精神的なストレスを与えます。また、ノミに頻繁に刺されると、ノミアレルギー性皮膚炎になる可能性もあります。一度このアレルギー状態になると、その後は少数のノミ寄生でも皮膚炎に悩まされることになります。また、バルトネラ・ヘンセレという菌に感染した猫に人間が引っかかれたり、噛まれたりすると、様々な症状を引き起こす「猫ひっかき病」になることも。これはノミが媒介して猫から猫へとうつす感染症です。つまり、ノミは犬や猫だけでなく、人間の健康まで脅かす危険があるので、徹底した駆除が必要です。
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Q.マダニとダニは同じですか?
- A.
- 一口にダニといっても、その中には吸血をすると目に見える大きさになるマダニのほか、顕微鏡で見なければ見つからないダニ(英語でマイトと言います)が含まれています。ダニ(マイト)には、アトピーの原因となるチリダニ(ハウスダストマイト)、疥癬や毛包虫症の原因になるダニや耳ダニなどがいます。
マダニ(動物病院で慣用的にダニと言われることがありますが正しくはマダニです)は、屋外の草や木に潜んでいて、犬や猫が通ると寄生します。しかし、ほかのダニ(マイト)には屋内のほこりのなかにいるものや、他の動物から移ってくるものがあります。マダニはほかの動物から直接移ってくることはありません。マダニが多くいるとされている地域では、散歩中などに草むらに顔を突っ込むことを止めさせた方がよいでしょう。
マダニがたくさん寄生すると、大量に吸血されて貧血になることがあります。また、マダニは、バベシアなどの犬に重篤な症状を引き起こす病原体を運ぶこともあります。
なお、ダニは昆虫ではなくて、どちらかというとクモに近い生物です。
Q.ノミは一度にどのくらい卵を産むの?
- A.
- ノミは犬や猫に寄生すると数秒で吸血を開始します。その後8~24時間で交接を開始し、24~48時間で産卵を開始し、ピーク時の4~9日間は毎日40~50個を産みます。参考までに、交接から産卵までの期間、ノミの吸血量は1日あたり体重の約1.5倍にもなります。例えばメスノミが72匹いると、1日の総吸血量は1mlになるわけです。
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Q.ノミが卵から成ノミになるまでの期間はどのくらいですか?
- A.
- 温度や湿度などの環境による差はありますが、平均3~4週間で卵から成ノミになるといわれています。最短で12~14日、最長で約180日という例も報告されています。
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Q.ノミアレルギー性皮膚炎とはどんな病気ですか?
- A.
- ノミが犬や猫の血を吸うと、ノミの唾液中に含まれるアレルギーの基になる物質が犬や猫の体内に入ります。ノミによる吸血が繰り返されると犬や猫はこの物質に対してアレルギーとなり、激しいかゆみや湿疹、脱毛などを伴う皮膚炎を引き起こします。一度ノミアレルギーになるとその後は少数のノミの寄生でもこの皮膚炎に悩まされることになります。定期的なノミ対策を行い、ノミが寄生しない状態に保ってあげることが大切です。
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Q.ノミ対策は暑い時期だけでいいですよね?
- A.
- ノミは暑い季節、梅雨時や夏場だけの問題ではありません。確かにそれらの時期はノミが大量発生しますが、そうなってしまってからでは環境中の未成熟なノミ(卵、幼虫、さなぎ)まで含めて完全にクリーンな状態にするには時間がかかってしまいます。ですから、大量発生時期の前から予防的にノミ駆除剤を使うことが推奨されています。また、調査によって冬でも犬では10頭に1頭、猫では5頭に1頭がノミの被害を受けていることが分かりました。必要に応じて1年を通したノミ対策も行いましょう。
Q.ノミが媒介する寄生虫について教えてください。
- A.
-
犬や猫は瓜実条虫(サナダムシ)という寄生虫に感染していることがあります。瓜実条虫の成虫は50cm以上になり小腸に寄生しますが、条虫が繁殖するためには中間宿主が必要で、この中間宿主となるのがノミなのです。つまり、瓜実条虫を駆除するにはノミを同時に駆除しなくてはなりません。瓜実条虫は、虫体が瓜の実に形が似た片節が多数連なっているのが特徴で、感染している犬や猫では、糞便や肛門の周囲にこの片節がバラバラの状態で見られます。
そして、この片節には瓜実条虫の卵がたくさん入っていて、この卵をノミの幼虫が食べると幼虫の中で条虫の卵は幼虫へと発育し、ノミの発育とともに感染力を持つ感染幼虫になるのです。この状態のノミを犬や猫がグルーミングのときなどに食べてしまうとことにより瓜実条虫の感染が起こります。また、まれに人間の子供が感染を受けることもあります。
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