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東北大震災 救援サービス 中間報告 その2(抜粋)2011.06.09 16:18

3月にセーブペットプロジェクトから緊急寄付を行ったワンワンパーティクラブから続報が届きましたので抜粋して掲載いたします。

第1回目の報告はこちらから
緊急寄付の詳細はこちらから


東北大震災 救援サービス 中間報告 その2(抜粋)

2011年5月31日現在
NPO法人 ワンワンパーティクラブ


<活動開始まで>
3月21日 共同通信社より活動内容を全国のメディアに一斉配信
3月22日 活動開始


<5月31日までの活動内容>

現地調査・告知ボランティア(個人)50チーム
搬送活動ボランティア84チーム
預かりボランティア登録642件

今日現在の活動実績
お預かり256件
引取&里親21件
搬送のみ17件
返還済み24件
死亡(老衰)1件
協力動物病院278件
協力トリミング店2件
(福島県原発近くの犬の除染のため準備した)


<5月31日までの資金と経費>

協賛金と寄附金メリアル・ジャパン様2,500,000円
日本全薬工業様2,500,000円
その他2,063,000円
合 計7,063,000円

活動員交通費(有料道路と燃料費)3,047,118円
オペレーション残業と休日出勤分120,000円
備品購入費180,000円
シェルター賃料(24年3月末まで)1,980,000円
5,327,118円

<ワンワンパーティクラブによる所見等>

【これまでの感想】

  • 東北各県の動物愛護行政や獣医師会の活躍が本格化し、実績も顕著になってきている。物資の供給も十分になってきている。
  • 福島県(特に原発関係の計画的避難地域や緊急時避難地域)からの依頼が増えている。
  • 岩手県、宮城県の飼い主は少しずつ生活再建に向いはじめ、新居に犬を帰す事例が増えてきた。
  • 災害の一時払い金や仮設申込、東京電力の賠償金請求等が地元でないと申し込めないらしく、福島県を離れられない被災者が多数いる模様。そのため愛犬の預かりも福島県内を望む人が多い。しかし、余震が続いているせいもあり、福島県内での預かりボランティア希望者はほとんどいない。
  • 上記の理由から、福島県の各保健所へ預かって欲しいまたは引き取って欲しいとの要請が増えている。福島県では1年間は殺処分しないと発表しているため、徐々に保管犬数が増えつつあり、施設規模を超えそうな勢いである。
  • また、地元のボランティア団体への預かりと引取要請も増えているが、大規模団体がないため苦戦している。一部信頼できる団体については、当クラブも連携し預かりや引取、また搬送を協力して行っている。


【今後の予想と経過報告】

  • 福島県内での原発からの計画的避難地域の一斉避難がはじまり、愛犬のお預かりや譲渡が増えると思われる。
  • 福島県での公的施設への持ち込みと、飼い主不明の犬の保護が増えると予想され、  近いうちに県内施設が飽和すると思われる
  • シェルターの開設準備をはじめた。(以下は24年3月末まで)
    家賃            264万円 (家主好意で保証金と光熱費は無料)
    設備工事費       300万円
    専任者人件費      360万円 (2名)
    シェルターは、緊急時を終了後、里親と保護犬のお見合いの場や、サロンとして活用できる作りにしようと計画している。
    川崎市動物愛護センターの主任に現地を視察してもらった。預かり施設としての必要機材や備品、運用方法と最近の持ち込み傾向などを指導してもらった。
    専任者2名を面接の上、決定した。雇用は7月1日よりとした。
  • 元々計画はしていたが、ここにきて大震災に対する、愛犬家の対応や心構えについての本の執筆、セミナーの開催、避難体験キャンプなどの開催要請が寄せられはじめた。

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